<報告> 『無醫薬』のお蔭で元気そのものの96歳

山口会場 百合野早苗

ある高齢者向け優良賃貸住宅におられるご婦人から、素晴らしい話をお聞きしましたので、ご報告いたします。現在96歳の方でいらっしゃいますが、身なりもお洒落で、驚くほどお元気な方です。その方は、終戦前に満州から引き揚げ、親戚のあるY県に行かれました。ご主人は、警察の方で満州に後片付けのために一旦戻られ、三人の子供のうち、長女とそのご婦人は、Y県で、長男と次女は、主人の実家の長崎で、家族バラバラで生活されていたそうです。

ご主人は、満州から帰って来て、2年ぐらいして亡くなられ、長男が、小1の時に長崎の原爆に遭われたそうです。放射能の直撃に遭遇され、そのため、体も弱かったようです。

ある夜、長男が高熱を出した為、病院に連れて行こうとしたところ、舅さんから

「病院へは行かなくても、寝てれば自然に治る。人間は、動物と同じなのだから、動物と同じ様に、じっとしてればそのうち良くなる。」

「病院へ行くと治す力が無くなってしまうから、病院へ絶対連れて行くな

と言われ、大変、心配ではあったのですが、“舅の言うことに、従ってみよう”と思い、何日か寝せていたところ、舅の言う通りすっかり元気になられたそうです。

それ以来、子供達も含め、家族全員、今まで一度も病院に行かれたことはなく、「そのお蔭で、今もこうして元気でいられる」と、しみじみと感謝の気持ちが伝わるように話されました。

しかし、長男は原爆に遭っていたせいか、若いころから髪の毛は白く、40歳で亡くなられたそうです。

ご婦人は、施設で元気に過ごされてますが、その元気の秘訣は、ご自身の生活の中にもありました。

朝は5:30に起床され、朝の体操。

その後、NHKのラジオ体操、その後、自室での朝食。トーストと旬の果物は、欠かさず、食べられるとのことでした。

また、“自分の体は、自分が一番知っているから”と、朝昼晩と、自分の食べる量以外は、最初から、減らしておられ、ご高齢でありながら、部屋の隅から隅まで掃除をされています。

施設の方々とも、機械を使った体操をされ、趣味の裁縫など、色々な事をなされ、日々、感謝されながら、穏やかに過ごされています。

私達は、メシヤ様の御教えより、このような人間生活の道を、お教えいただいていますが、未信者さんでおられるのに、「人間は、動物のように、治す力を持っている」ことを知っておられ、それを実生活で実践されていることに、改めて、感嘆したのです。

「病院に行かなかった、そのお蔭で今もこうして元気でいられる。」

病院に行けば早く治ると勘違いされ、早期発見が、一番と右往左往します。そのことが、回復を遅らせ、自然治癒力を弱めていくことに気づきません。

96歳になられる今日迄、身体も無理をしたり、逆らったこともおありだったことでしょう。しかし、永年培った身をもっての、体験から悟り得た事は、自然の摂理に従って生きる事、つまり、「自分の事は、自分が一番知っている」という言葉ではないでしょうか。

何事においても、自分の判断力は鈍り、思考すること、見極める能力が衰退している現代人ですが、この様な方々の生き方が自然であり、真理であると思うのです。薬毒さえ、身体に入れなければ、心身共に、健康で生活でき、介護されずとも、楽しく生きれるという証明をいただきましたことは、何よりの教訓でした。

以上です。貴重な学びをありがとうございました。

報告内容は輝きに満ちております。税制、医療、福祉をはじめとする難問に直面している日本社会に大きなヒントを与え、明るさをもたらす事例でもあります。また、そうであるからこそ、現代に御論文『文明の創造』が希求されていることを痛感いたします。

何故なら、今回の項目の冒頭で

『抑々そもそも病気とは何かといふと、一言にしていえば体内にあってはならない汚物の排泄作用である。』

と、一文で真理を喝破されているからです。身体の仕組みを解説されつつ病気に対する判釈を明示され、御教示いただいてる私達は何と幸せなことでしょう。

平成23年9月メシヤ講座より

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